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長時間露出を一眼レフで表現!初心者でも失敗しないコツとは?


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長時間露出
星がグルグル回っているこんな写真みなさんも
一度くらいは見たことがあるんじゃないでしょうか?

この写真ってどうやって撮影したんでしょうか?

これはある撮影テクニックを利用して撮影して
いますが、ポイントをしっかり押さえれば初心
者でも撮影できるんですよ!
  
そのテクニックとは

長時間露出

または

長時間露光

と呼ばれるテクニックです。
  
この記事では長時間露出/長時間露光について
解説しています。
     (以下、長時間露出とします)

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長時間露出とは?

長時間露出とはカメラのシャッタースピードを
意図的に遅くして撮影するテクニックの一つで
す。

普段カメラのシャッターを押すと”カシャッ、
カシャッ”とリズムよく音が聞こえると思います。

一眼レフやコンデジには色々な撮影撮影モード
が搭載されていますが、一般的に初心者の方が
撮影する場合は”AUTOモードオンリー”ではな
いかと思います。

この場合は先ほど同様リズミカルにシャッター
音が聞こえるはずです。

  
しかし撮影モードを変えて

”シャッター優先モード” や

”マニュアルモード” 

などに切り替えるとシャッタースピードを変化
させることができます。

  
シャッタースピードを調整して遅くすると、今
まで”カシャッ、カシャッ”となっていたのが

”カ….ッシャ” と

遅くなります。

シャッタースピードを遅くすることでカメラ内
部のミラーが跳ね上がったままの状態になり、
レンズから入ってきた光がセンサーにあたりっ
ぱなしになります。

シャッターが開いている間はずっと映像が記さ
れ続けられます。

  
一眼レフ1
シャッターを切る前はこんな感じでファインダ
ーを除くと被写体が見えます。

一眼レフ2
シャッターを押すとミラーが跳ね上がり、セン
サーに光があたり情報が取り込まれます。

シャッタースピードを遅くすると、この状態が
長く続きます。
  
冒頭の写真はこの状態で数分間ミラーが跳ね上
がった状態で撮影されたので、星が動く軌道が
そのままの姿で撮影わけです。

(実際には数十秒間隔の長時間露出で撮影され
た写真を何十枚~何百枚か用意した後にpc上で
合成したものです。)

長時間露出で押さえるべき4つのポイント

長時間露出については何となく理解していただ
けたかと思います。

次に長時間露出を成功させるための必ず押さえ
ておかなければならない4つのポイントについ
て解説していきます。
  
このポイントさえ押さえれば初心者の方でも長
時間露出を利用した写真が撮影出来ますよ!

1.手持ち撮影は手振れするのでNG!

長時間露出はシャッタースピードを極端に遅く
するため” 手振れ ”が必ず発生します。

これは実験的に

シャッタースピード優先モードを利用して

➀シャッタースピード 1/100

➁シャッタースピード 2 ”

の2種類で比較してみました。

   
どちらの撮影もカメラは手持ちによる撮影で
す。まあ、1/100は普通に撮影できています。

SS 1/100

  
いっぽう、2” ではだれが見てもわかるくら
いの手振れが発生しています。

SS 2"

と言うわけで長時間露出をする場合は絶対手持
ち撮影はしてはいけないという事をご理解して
いただけたかと思います。
  
では長時間露出はどのようにすれば上手くいく
かを事項で解説していきます。

2.長時間露出を成功さすにはカメラは固定せよ!

長時間露出は手持ち撮影では不可能ということ
は分かったかと思います。

じゃあ、どうやってカメラを固定するか?

三脚を利用するんです!

  
三脚はピンからキリまであり、価格も何千円の低
価格の物から数万円の物まで様々です。

三脚なんて持ってねえよ!

っていう人も当然いらっしゃることでしょう。
  
たちまちは数千円の物でも大丈夫です。
フルサイズ一眼でバリバリの高価なレンズとかを
利用しない限り安物の三脚で全然いけます。

私も最初はそうでした。
  
長くカメラを続けれそうとか、予算に余裕がある
場合は高価な三脚に手を出してもいいと思います。

たちまちはこんなんでOKです。

三脚➀

三脚➁

ハードオフで1500円の中古品です。
  
普通の撮影はもちろん長時間露出も全然いけます。

3.撮影設定を行おう

三脚の次に必要な物が撮影設定です!

一眼レフであれば入門モデルでも撮影モードは
選べれると思います。

  
各種モードの中からシャッター優先モード
マニュアルモードを選択しましょう。

撮影モードを選んだあとは下記の設定を行います。

➀シャッタースピードを設定する。

➁ISOを設定する。

➂手振れ補正はあえてOFF

たとえばこんな感じの車のライトが流れたような
写真の場合は
長時間露出車ライト

シャッタースピード:25秒
ISO :100
F値 :20

こんな感じの設定で撮影すれば写真のように車の
テールランプの軌跡が残像のように映し出されます。

安い三脚の場合は最初のシャッターを手押しする
とブレの原因になるのでタイマーなどを使うと良
いでしょう。

4.フィルターを装着する

長時間露出はシャッターを長い時間押した状態が
続きます。

夜中とはいえ明るい被写体の場合は光が強すぎる
とシロ飛びしてしまったりします。
  
もちろんカメラの設定で調整したらいいんですが
減光フィルターってやつを利用するといいかん
じで撮影できてしまいます。

いうなればカメラのサングラスみたいなもんです。
  

大きさはレンズの口径にあった物をえらぶ必要が
あるのでご自身でお持ちのレンズにあった物を
チョイスしてください。

なくてもいいですがあれば写真の雰囲気も変わっ
たりするので紹介していおきました。

ちなみにこんなやつです。

減光フィルター


まとめ

いかがでしたでしょうか?

長時間露出について駆け足で解説してまいりま
した。

難しそうなテクニックに感じますが、安くても
いいので三脚とカメラの設定さえしてあげれば
冒頭の星が流れた写真や車のテールランプが流
れた写真も撮影できちゃいます。

最初は上手くいかないかもしれませんが何枚か
撮影すればコツがつかめると思うのでトライし
てみてください!

   
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