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星空や月など、天体の写真は設定をしっかり行
えば、普通の一眼レフなどでも撮影が可能です。
しかし本格的な天体写真を撮りたい人向けに、
天体用カメラがあります。
モデル数は少ないですが、天体撮影に特化して
いるため、普通のカメラには無いスペックが搭
載されています。
そこでこの記事では、メーカー純正品の天体撮
影用カメラの特徴を解説します。
メーカー純正天体用カメラの紹介
一眼レフの二大メーカーであるキヤノンと
Nikonからは1台ずつ、天体撮影用のカメラを
販売しています。
それぞれのカメラの特徴を解説します。
キヤノン EOS Ra
【基本スペック】
- 有効画素数:約3030万画素
- センサーサイズ:フルサイズ
- ISO感度:100-40000(Fv/P/Tv/M/BULBモード時)
- シャッタースピード:1/8000-30秒
- 液晶モニター:バリアングル液晶モニター
天体撮影用カメラ「EOS Ra」は、フルサイズの
ミラーレス一眼です。
普通のカメラでは淡くしか写し出せない光の波
長“Hα線”を鮮やかに写せる作りにすること
で、他のカメラよりもきれいに天体写真が撮影
できます。
またISO感度も40000まで上げられるため、光の
取り込みが困難な被写体であっても、十分に写
真に収めることが可能です。
Nikon D810A
【基本スペック】
- 有効画素数:3635万画素
- センサーサイズ:フルサイズ
- ISO感度:200-12800
- シャッタースピード:1/8000-30秒
- 液晶モニター:
Nikon D810Aもまた、天体撮影用に特化するた
めに、Hα線を従来機種よりも鮮やかに写し出
せるようになっています。
それだけでなく、露光時間を最長900秒まで調
節できる「長時間露光マニュアルモード」設定
があります。
その機能を活用することで、長時間シャッター
を解放した状態で撮影できるため、よりくっき
り被写体を写し出すことができます。
天体用でなくてもきれいに撮れる!天体撮影に適したカメラの選び方
ここまで天体撮影用のカメラを紹介しましたが、
高価すぎて手に届かない人が多いでしょう。
そういう人は天体写真を諦めるべきかというと、
そんなことはありません。
一般的な一眼レフでも、スペックを吟味すれば
十分に天体写真の撮影は可能です。
カメラを選ぶにあたって、以下のスペックが備
わっていることを確認しましょう。
【天体写真撮影に適した一眼レフ】
- センサーサイズはフルサイズ、最低でもAPS-C
- ISO感度をの最高値が10000以上
- シャッタースピードが最長10秒以上
これだけのスペックがあれば、万全とはいえな
いかもしれませんが、十分に天体写真を撮影す
ることができます。
天体写真を撮るほど、広い宇宙の世界を知るこ
とができます。
カメラを手にして、広い宇宙で起きているワン
シーンを撮影してみませんか。
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