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一眼レフを使っての小物の撮影ですが、一眼レ
フ初心者の方にとっては大変ハードルが高いよ
うに思われるかもしれません。
しかし、実際には細かいポイントをしっかり
おさえることで驚くほどきれいな写真に仕上げ
ることが可能になります。
おさえておくべきポイントを一つずつ解説して
いきますので、しっかり覚えていきましょう!
おさえるポイント
①ピントに注意!ボケ味を生かす
②内蔵フラッシュは使っちゃダメ!
③望遠側で撮影しよう
①ピントに注意!ボケ味を生かす
小物の撮影を行うときに必要なことは何でしょ
うか?
条件は色々ありますが必須条件として、まず
撮影対象である小物をはっきり目立たせる
ことです。
小物を目立たせるには撮影角度や照明
その他のカメラ自体の設定にも左右されますが、
まずは小物の背景をぼかすことです。
このボケ味が一眼レフの最大の特徴だといえます。
スマホで撮影したものはボケ味を再現するのは
あまり得意ではありません。
小物の撮影時にはボケ味を利用することで
被写体をよりきれいに映し出すことができます。
背景をぼかすためには”Av優先モード”で撮影
すると初心者でも比較的簡単にボケ味を生か
した写真に仕上げることが可能です。
この”Avモード”はビギナーモデルでも当然
ついていますが、この"Avモード”って
いうのはF値(絞り)を優先にするためのモー
ドのことです。
F値(絞り)とはレンズの中にある光量を調整
する部品のことで、この絞りを開けたり絞った
りすることでセンサーに取り込む光の量が変化
します。
AvモードはF値を設定すると設定したF値に見
合ったシャッタースピードを自動で調整してく
れるので、失敗しやすい初心者にはもってこい
のモードです。
基本的にF値の値が低いほど被写体のピントを
合わせた背景・前景がボケます。
指輪の宝石などピンポイントで目立たせたい時
などはF値の値を下げてボケ味を強調させると
良いでしょう。
逆に全体のシルエットをはっきりと映し出した
時には、F値を高くしてあげるとボケが少なく
なるので全体にピントがあった写真に仕上がり
ます。
ただしF値22以上になると解像度が落ちてきま
すので、ある程度全体にピントが合っていれば
必要以上にF値を上げない方がいいでしょう。
右側の写真はF値が高いのでボケることなく全
体にピントが合ったような写真に仕上がってい
ます。
全体にピントを合わせたいときはF値を上げて
撮影すると良いですよ!
②内蔵フラッシュは使っちゃダメ!
小物の撮影において光源はもっとも大事な要素
の一つです。
一眼レフに内蔵されているフラッシュですが、
この内蔵フラッシュは小物の撮影にはあまり向
いていません。
内蔵フラッシュの構造上、被写体の真正面から
フラッシュが当たる形になるため大概イメージ
した写真には仕上がりません。
外付けのストロボを使用するのがベストですが、
一眼初心者には価格も高くおいそれと簡単に購
入しにくいかと思います。
机に置いて使うような証明でも十分ライトアッ
プはできます。新品で買ってもせいぜい2000円
程度ですので初期の出費としては安く抑えれる
かと思います。
また小物と照明の位置は気を付けるポイントの
一つです。
照明をあてる角度といわれても何が正しいかわ
からないと思います
1)正面から当てる
2)横から当てる
3)上から当てる
4)斜め上、かつ少し横方向から当てる
小物撮影に関して言えば1)の正面から照明を
当てるのはあまりお勧めではありません。
自分で撮影してみるとよくわかりますが、光が
正面に部分的にあたってしまうので仕上がりが
どうしても素人っぽくなってしまい印象が
良くありません。
次に2)の横からのパターンですが、こちらも
1)同様で結果は同様です。
続いて3)ですが、このパターンは外部ストロ
ボを使う場合はレフ版などを使って反射させる
ときによく使います。
しかし照明を直接当てるパターンではあまりお
勧めではありません。
小物の撮影では基本的には4)の照明の当て方
がきれいに写せるのではないかと思います。
また被写体に向かって直接照明を当てるよりは
薄手の紙や布などを証明の前に一枚かませてや
ると柔らかい光になります。
3)のパターンでもこのテクニックを使えば角
度的にはありかと思います。
指輪や時計などの金属系の被写体は照明を直接
当てると部分的に光ってしますので、このテク
ニックは非常に有効です。
また、背景に使うものは家庭にあるもので全然
OKです。
A4程度の白い紙があればこれを2枚テープでつ
ないで壁に1枚分程度かぶるくらいにして、残
り1枚分に被写体をおけば、もう撮影ブースの
出来上がりです。
お金をかけなくても撮影はできますよ!
私の場合はスーパーとかで段ボールをもらって
帰り白い布生地をかけただけのものでオークシ
ョンの撮影をやっていました。
費用は白い布代500円程度です。
③望遠側の特性をうまく利用して撮影しよう
小物の撮影と聞くとどうしても被写体にカメラ
を近づけて撮影するイメージがあるでのはない
でしょうか?
実際の撮影においてはズームレンズの広角側で
も望遠側でも撮影は可能です。
しかし広角側をを使って被写体を撮影した方が
いい感じに仕上がります。
広角側だとゆがみが生じる場合がありますし、
広範囲で余計なものが映ってしまい後でトリミ
ングしたりと余計な手間が増えてしまいます。
その点望遠側だと狙ったポイントを写せますし、
大きく撮影することができます。
また、特殊なレンズは必要ありません。
キットレンズでも十分きれいな写真に仕上がり
ます。
まとめ
小物の撮影でうまく撮影するポイントですが
・初心者はAvモードを利用する!
・安いものでいいので照明を用意する
・ズームレンズの望遠側をうまく利用する
お金はかけなくても小物の撮影はできます。
まずは色々撮影してみることが大切です。
トライ&エラーを繰り返すことで上達するので
楽しみながら撮影していきましょう!
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