Warning: count(): Parameter must be an array or an object that implements Countable in /home/saya0318/sousoutankyu.jp/public_html/wp-content/plugins/rich-table-of-content/functions.php on line 490
光とセンサー
星空・星景写真の撮影に一番あうカメラは
何だと思いますか?
カメラの原理は光を取り込みその光を現像
することで写真に仕上がります。
デジタル一眼レフでこの光を取り込む場所は
というと…
”センサー”です
このセンサーが大きいのが”フルサイズ”
と呼ばれるものです。
フルサイズはそのセンサーの大きさにより
星景写真などの暗い被写体の撮影において
少ない光量でも高画質に仕上がります。
またセンサーの小さい機種に比べてごく短時間
の撮影で大変明るい写真になります。
なんでもかんでもフルサイズがいいのかと言うと
そうではありません。
明るく高画質に仕上がる一方、その価格たるや
目の玉が飛び出るくらい高いです!
ちょっと普通の感覚だと、買う気は起らないと
思います。新品のレンズセットだと中古の軽四が
買えますからね。
まあ、そのくらい性能が高いわけですがフルサイズ
じゃないと星景写真は撮れないかというと、そん
なことはありません。
高感度性能に優れたAPS-C機など、多少条件を
調整してやればフルサイズに負けないくらいの
写真に仕上がります。
最近の一眼レフはビギナーモデルでも常用ISO
20000超えなど一昔の機種では考えられません。
実際に10年前の機種と現在の機種などでISOの
比較をしてみるとそれはもう雲泥の差がでると
思います。
昔の機種ですとノイズが激しすぎて現像すると
もうザラザラで見るだけで不快感を覚えます。
対して現行のビギナー~中級機などの高感度
機能はかなり上がっていますので少々ISOを
あげたところでさほどノイズも出ません。
さらにキットレンズより少し明るいレンズを
組み合わせてあげるとそれはもうはっきりと
星たちが写ってくれます。
ライトルームなどの現像ソフトで調整してい
ない撮って出しの写真でも十分きれいな天の川
だって撮影できます。
もちろん撮影地の光害状況にも左右されますが。
私の場合はニコンD7500+SAMYANG F2.8/14mm
この組み合わせで星景写真の撮影に行くことが
多いです。
レンズは4万ちょいなのでフルサイズのレンズに
比べるとかなりお安くなっております。
ただし星景写真撮影前提なので日常のポート
レートなどにはおすすめできません。
MFオンリーでAFもついていませんが星空・
星景写真撮影においてはAFや手振れ補正などは
必要ないですからね。
とりあえず最初は安くてもいいので、三脚が
あればなんとかなります。
あと、欲をいえばレリーズがあれば30秒以上の
長時間露光も可能になるんでこのアイテムは
ゲットしえおきたいですね。
あ、ちなみに私はもってないので近々購入しよう
と考えています。
長時間露光をすると確かにISO下げての撮影が
可能になるので高感度性能がなくてもきれいな
星景写真が取れます。
でも星が流れちゃうんですよね。
星を流さず撮影しようとすると赤道義もいり
ますしね。
赤道儀+長時間露光+地上/星空 別撮り+
フォトショップ
この組み合わせが現在一番いい組み合わせかも
しれません。
これだと星も流れず、地上もブラケット撮影で
綺麗に露出できますしね。
フルサイズをしのぐ写真に仕上がるけど、全部
集めたら結局、フルサイズの入門機くらいの
値段になっちゃうか(笑)
まあ、ここまでしなくても高感度機能が高け
れば撮影地の光害の低さ+新月などの条件が
そろうだけでかなり良い星景写真が撮影できると
思います。
まずはいろんなオプションを買い足す前に
そのカメラの機能を色々使いこなしてみるのが
大事ですね。
F値、ISO、シャッタースピード、WB等設定する
部分は色々あるのでまずは試してみましょう。