Warning: count(): Parameter must be an array or an object that implements Countable in /home/saya0318/sousoutankyu.jp/public_html/wp-content/plugins/rich-table-of-content/functions.php on line 490
スポンサーリンク

一眼レフ撮影時に発生するゴースト・フレアを抑えるための対策まとめ


Warning: count(): Parameter must be an array or an object that implements Countable in /home/saya0318/sousoutankyu.jp/public_html/wp-content/plugins/rich-table-of-content/functions.php on line 490

せっかくいい写真が撮れたのに、ゴーストが写
り込んでしまうと、残念な気持ちになりますよ
ね。
 
写真撮影をしていると、ゴーストやフレアが発
生してしまうものです。
 
しかし撮影方法に気を遣えば、ゴーストやフレ
アをゼロには出来なくとも、最小限に抑えるこ
とは可能です。

 
そこでこの記事ではゴーストやフレアが発生し
てしまう原因と、その対策を解説します。
 

スポンサーリンク
スポンサーリンク

ゴーストやフレアが発生する原因

ゴーストやフレアが発生してしまう原因は、主
に二つあります。
 

太陽光のような強い光源の下で撮影している

ゴーストやフレアが発生するのは、太陽光など
の強い光源の下で撮影する際に、光をレンズに
取り込む過程でレンズ内反射を起こしてしまう
ためです。
 
そして逆光下で撮影する場合、より一層ゴース
トやフレアが写り込みやすいです。
  
特に撮像範囲が太陽に近いほど、フレアやゴー
ストが発生する確率が高くなります。
 
ゴースト写真1
 
ゴースト・フレアが起こるのは物理現象の一つ
であるため、晴天時に撮影する限り、完全に無
くすのは難しいでしょう。
 

レンズの性能が低い

また製造年が古いレンズで撮影した場合も、ゴ
ーストやフレアが発生しやすいです。
 
近年のレンズではゴーストやフレアを抑制する
ために、様々な対策が施されています。
 
しかし型式が古いレンズほどそのような対策が
されていないため、ゴーストやフレアが写り込
みやすくなります。
  

ゴーストやフレアを抑えるための対策

ゴーストやフレアはゼロにするのは難しいです
が、最小限に抑える対策を取ることは可能です。
 

レンズフードを装着して撮影

レンズフードを装着することで、余計な光をレ
ンズの中に入れずに済みます。
 
ゴーストやフレアが発生する原因は強い光源の
下で撮影することなので、レンズフードを装着
することで、最小限に抑えられます。
 
レンズフードには他にもレンズのガラス面を保
護する役割もあるので、付けていない人は、こ
れを機に付けてみてはどうでしょうか。
 

逆光下での撮影は控える

逆光下での撮影もフレアやゴーストを抑えるポ
イントの一つです。
 
逆光下だとレンズに入り込む光が強くなるため、
レンズ内反射が起きやすくなり、フレアやゴー
ストとして写り込みやすくなります。
  
そのため必要でない限りは逆光で撮影するのは
控えましょう。
 
どうしても逆光下で撮影したい場合は減光のレ
ンズフィルターやレンズフードを装着して、レ
ンズに入り込む光の量を減らすようにしてみま
しょう。
   

絞りを開放する

ゴーストやフレアを抑制するポイントは光量を
抑えることが一つですが、絞りを絞って抑えよ
うとすると、却って発生しやすくしてしまいま
す。
 
絞りを絞ると光の回析現象が起こりやすくなる
ため、本来読み取らないはずの光をセンサーが
感知してしまうのです。
  
その光がフレアやゴーストとして写り込んでし
まうのです。
 
つまり反対に絞りを開放することで、光の回折
現象が少なくなるため、必然的にゴーストやフ
レアが写りにくくなるのです。
  
【回折現象】
波が伝わる過程で何か物質に当たって遮られる
とき、回り込むように遮蔽物の後方に伝播する
現象。
 
ゴースト写真2
↑カメラレンズの中で起きている回折現象の図
 

ゴーストやフレアを敢えて抑制しない

ここまでゴーストやフレアを抑制する方法を解
説しましたが、一方でそれらを抑えず、敢えて
活かすという選択肢もあります。
 

フレアやゴーストを活かすのも一つの楽しみ方

ゴースト写真3

ゴーストやフレアを意図的に発生させて表現の
一環として楽しむのも、一つの方法です。
 
確かに写真の目的によっては、ゴーストはノイ
ズでしかありません。
 
しかしゴーストを上手く写すことで幻想的な写
真に仕上がるかもしれないのです。
 

ゴーストやフレアを意図的に発生させる方法

ゴーストやフレアを発生させるためには、先述
で解説した「抑制する方法」と逆のことをすれ
ばいいのです。
 
【ゴーストやフレアを発生させる方法】

  • 晴天時で且つ逆光下で撮影する
  • 絞りを絞った状態で撮影する
  • 製造年が古いレンズを装着する

 
特にオールドレンズを装着すれば、ゴーストや
フレアが発生しやすくなります。
 
本来消すべきゴーストやフレアを写真に活かす
のは難しい手法ですが、バシッと決まると非常
に素敵な写真に仕上がります。
 
そのため一度は挑戦してみてはいかがでしょう
か。
  

まとめ

ゴーストやフレアが発生するのは物理現象であ
るためゼロにするのは困難ですが、抑制するこ
とは可能です。
 
【抑制する方法】

  • レンズフードを装着する
  • 逆光下で撮影は控える
  • 使用するレンズは近年発売されたものを使う

 
ゴーストやフレアを抑える方法はありますが、
一方で敢えて活かすのも一つの楽しみ方です。
  
そしてそれを写真に活かせることで、現実世界
では見られないような幻想的な写真に仕上がる
かもしれません。
 
そのため写真の目的次第では、敢えてゴースト
やフレアを活かす方法を考えてみるのも面白い
のではないでしょうか。
  
特定商取引の表示
プライバシーポリシー

>>トップページはコチラ