最初はみんなキットレンズ!
初心者の方が初めて一眼レフを買う場合、
ほとんどの人は標準レンズキットもしくは
ダブルズームキットを購入していると思います。
これが悪いわけではありませんが、撮影を
進めていくと何か物足りなさを感じてきます。
この標準レンズやダブルズームキットに付属
しているレンズは初心者さん向けであるため
よく言えば万人向け、悪く言えば幅がない。
プロの人がキットレンズとかで撮影してないですよね?
もちろん初心者さんの場合は撮影技術や
キャリアがまだまだ不足しているので一概に
レンズのせいばかりにしてはいけませんけど、
やはり2本目のレンズが欲しくなるのは誰しも
同じかと思います。
個人差や趣味嗜好がありますし、撮影対象に
よって必要とするレンズの種類も変わってく
ると思います。
このカテゴリーでは被写体別にどんなレンズ
が向いているのか解説していますので、2本目
の購入を予定している初心者さんの参考に
なれば幸いです。
レンズの種類ってどのくらいあるの?
レンズを大別すると2分されます。
この分別は”焦点距離”が関係しています。
焦点距離を変えれるものを
”ズームレンズ”
焦点距離を変えれないものを
”単焦点レンズ”
大きく分けるとこの2種類で区別されます。
ここからさらにズームレンズが枝分かれして
行きます。
標準レンズ
最初に一眼レフを購入すると付属でついてくるの
がこのレンズです。恐らく皆さんも一番なじみが
あるのではないでしょうか?
スタンダードで可もなく不可もなくといった
レンズです。画角に不満を覚え2本目が欲しく
なるきっかけになるレンズでもあります。
広角レンズ
標準レンズの次に2本目を買う場合、この広角か
単焦点かのパターンが多いと思います。
広角レンズはその名の通り、画角が広いので
広がりを持たせたい時や臨場感を表現したい
場合などに重宝します。
標準レンズと比較するとその画角の広さに驚く
事でしょう!
望遠レンズ
その名の通り遠くの物を撮影いたいとき無くては
ならないレンズがこの”望遠レンズ”です。
野鳥・飛行機・建物・スポーツ観戦など、
被写体がかなり遠くで近づいて撮影でいない
場合は望遠レンズが必要になります。
どのレンズもそうですがピンからキリまで仕様
があり、当然価格も変わってきます。
仕様が上がれば上がるほど価格は上がっていき
ます。特にf値にかなり左右されることが多い
ですがf値が下がるほど明るいレンズとされ高く
なっていきます。
レンズは大変高価な物なので、レンズ選びに失敗
しないようしっかり吟味してから購入しましょう。