色々テクニックはあるけどまずは楽しもう
一眼レフを買ったらウキウキしてとりあえずパシ
ャパシャ撮っちゃいますよね!
私なんかトリセツ読まないタイプなんで、もうバ
ッテリーいれたら速攻撮影にでかけてましたね(笑)
まあ、買ったらうれしいんでとりあえず撮ったら
いいと思います。でも一眼レフをもっともっと使
いこなすためには覚えておきたいテクニックがた
くさんあります。
一度には覚えれないとお思いますが一つずつゆっ
くりと覚えていきましょう!
カメラの構え方
カメラを買って色々と撮影してみてどうでしたか?
思ってたより意外と簡単に撮影できたんじゃなで
しょうか。私も最初はAUTOモードでとりあえず、
シャッター押しまくりでした。
でもカメラの構え方も無茶苦茶でしたし当時は
まだ手振れが標準装備でなかったので、数枚に
1枚はピンぼけしてましたね…
最近のビギナーモデルのキットレンズは手振れ防
止機能は標準装備なんであまりピンボケの心配は
ないと思います。
しかし、カメラの構え方は基本中の基本なんで最
初にしっかり覚えておいた方がいいです。
脇をしっかり締める
一眼レフカメラの持ち方は色々ありますがスタン
ダードな構え方としては以下の通りです。
➀左手の親指と残りの4本の指で包み込むようにレ
ンズを軽く握る。
➁右手でグリップを握る
➂ファインダーを効き目で覗きこみつ目の周りをし
っかりファインダーに当てる
この3つで3点指示になります。
この時に注意しないといけないのは脇をしっかりと
締めてやることです。
脇をしっかり締めることで、3点指示が更に強固に
なりカメラが安定します。
AF オートフォーカスを活用する
一眼レフにはオートフォーカス機能が搭載されて
います。これはカメラ側でピントを自動的に合わ
せてくれる機能です。
ボディにAFとMFの切替ボタンがついていますから
まずはAFに切り替わっているか確認しましょう。
MF(マニュアルフォーカス)のままだとシャッタ
ーをきってもピントはいつまでたっても合わない
ままです。
AFにも色々種類がありますが、ここではニコンを
例に解説していきます。
AF-Sモード
このモードは動いている被写体を撮影するのに向
いています。
ピントが合った時点でフォーカスロックとなり、
ピントが合っていない場合はシャッターが切れま
せん。
AF-Cモード
動きのある被写体、スポーツ観戦やお子さんの運
動会などで活躍するモードです。
シャッターボタン半押しで被写体が動いても予測
フォーカスでピントを合わせ続けます。
AF-Aモード
止まっている被写体を撮影する場合はAF-S,動い
ている被写体の場合はAF-Cへと自動で切り替わる
モードです。
初心者さんはとりあえずAF-Aモードにしておけば
間違えないですね。
暗い場所での撮影
夜景や夕方の室内などの暗い場面での撮影はカメ
ラの設定を少しいじってあげる必要があります。
暗所の撮影はこちらでも解説していますが、
AUTOモードだけではあまりいい感じの写真には仕
上がりません。
まずは撮影モードをAUTOモードからシャッタ
ースピード優先モードに変更しましょう。
その後、ISOなどを微調整すると良く見かける一
眼レフで撮影した写真に仕上がります。
この撮影モードやISOの具体的な操作方法はそれ
ぞれ個別ページで解説しているのでそちらを参照
していただくと詳しく解説していますよ!
構図を考えてみる
自由に撮影してみていかがでしたか?
家に帰って写真を確認してみたら、なんかイメー
ジと違ったりなんだかノペーとした写真になった
なぁ…
私もそんな思いをしたことがあります。
このイメージ通りに撮影出来ない原因は何だと思
いますか?
これは被写体の構図を考えずに撮影したことによ
るところが大きいです。
大概、初心者の人が撮影するとフレームの真ん中
に被写体がくるいわゆる”日の丸構図”という物に
なりがちです。
日の丸構図も時には良い構図なのですが、初心者
さんはほぼほぼ日の丸構図になるためよそで見た
ようなスタイリッシュな写真になるはずがなりま
せん。
先々にも必ず役にたつので構図をしっかり覚えて
みましょう!
一眼レフの構図についてで構図を解説しているので
ここでしっかり構図がどんなものか勉強してみましょう!
まとめ
とりあえず必ず覚えておきたい基本だけピックア
ップしましたが、ほかにも覚えておくと良い項目
はまだまだあるので別のコンテンツで確認して
みましょう!