レンズの焦点距離と画角について
一眼レフの付属品で切っても切れない、
と言うよりもこれがないと撮影出来ない…
そう”レンズ”です。
レンズについて少しググってみると、すぐに表れ
るキーワード
” 焦点距離と画角 ”
これってなんのことでしょう?
一眼レフで撮影を行うならこの二つのキーワード
の意味は覚えておいて損はありません。
写真で解説していきますのでしっかり覚えていき
ましょうね!
焦点距離
焦点距離っていうのは写真の右端のセンサーから
レンズまでの距離の事を言います。
この写真の場合は焦点が短いパターンです。
次の写真は焦点距離が長いパターンです。
画角について
次に画角です。
画角と焦点距離は密接に関係しています。
先ほどの写真でもわかりますが、焦点距離が短い
と画角は広くなります。
逆に焦点距離が長くなると、画角は狭くなります。
焦点距離の実際
理屈は先に説明した通りですが、イマイチピンと
きませんよね?
ではそれぞれ焦点距離を変化させて写真を比較
してみると分かりやすいと思いますのでご覧ください。
カメラと被写体の距離は一緒で、広角レンズで
ズームリングを絞って焦点距離を変えています。
18mm
24mm
50mm
70mm
140mm
いかがでしょう?
実際に外で撮影するともっと分かると思いますが
焦点距離が長くなればなるほど被写体が近づいて写りますが、画角は狭くなりますね!
レンズの焦点距離の表示
これはニコンレンズの場合ですが
この広角レンズだと18mm~140mmの焦点距離まで
対応していますよという意味です。
余談ですがDXというのはAPS-C専用という意味で
フルサイズの一眼レフでは映らないことは無い
すが画質劣化が激しくフルサイズの能力が全く
活かされないので組み合さない方が無難です。
フルサイズは” 金のN “マークがあります。
(ニコンの場合)
私自身はAPS-C機を使っているので、いつかは
フルサイズに移行したいです!
APS-Cとフルサイズの違い
最後にフルサイズとAPS-Cの映り方の違いです。
ちなみにフルサイズとAPS-Cではセンサーサイズ
が1.5倍ほど大きさに違いがあり、フルサイズの
方がセンサーサイズは大きいです。
センサーサイズが違うので同じ焦点距離で撮影
してもフルサイズの方が大きく映ります。
(例)焦点距離50mmで比較
(フルサイズの場合)
(APS-Cの場合)
いかがでしょうか?
細かい部分はだいぶ端折って説明してきましたが
実際に写真を見ていただくと焦点距離や画角等の
意味が何となくお分かりいただけたかと思います。
あまり難しく考えず、あーこんな感じなんだなと
言った程度でもいいので何となく覚えておくと
実際の撮影の時に役立つと思います。