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35mm換算の意味とフルサイズ、APS-Cの関係


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一眼レフを購入してある程度なれてくると
35mm換算という言葉に遭遇します。

なんの意味かわかりませんよね?

めちゃ専門用語っぽいですが、35mmって何
が35mmなんでしょう?

あと35mm換算とセットで出てくるのがフル
サイズとAPS-Cというキーワード!

この言葉も初心者にとっては意味不明のキ
ーワードですよね。

  
ここでは35mm換算、フルサイズ、APS-C、
この関係性と意味について解説していきた
いと思います。

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35mmの意味は?

そもそも35mmって何の寸法のことなんでしょ
うか?

レンズのことでググるとよくこの
” 35mm換算 “というキーワードがでてきます。

今カメラってどんなものですかと聞かれたら
皆さんがイメージするのはデジタルカメラを
イメージされますよね?
  
いわゆるデジカメですがデジカメが普及し始
めたのはここ20年くらいです。

それまでカメラといば、フィルムカメラを指
していました。

フィルムってこんな感じのやつです。

フィルムってこんな感じ

こいつをカメラの裏面にはめ込むとこんな感じ
になります。昔の一般的なカメラはこのフィル
ムを使っていてどのカメラでも使えるようにな
っていました。
カメラの裏面にはめ込む

その後富士フィルムからカメラとフィルムが一
体化された ” 写ルンです ”が発売され、爆
発的なヒットを記録しました!

私もよく使っていました。

写ルンです

今のデジカメはSDカードにデータを記録しま
すが、昔のカメラはこのフィルムにデータを
記録していました。

レンズを通過した光の情報がそのままフィル
ムに記録されます。SDカードでもフィルムで
もその原理は同じです。

  
ichigan2

で、35mmってなんの寸法かって話なんですが
この寸法はフィルムの寸法なんです。

フィルムの幅が下の図にあるように35mmなん
ですね。

フィルムの幅が下の図にあるように35mm

35mm換算の前にセンサーサイズを理解しよう

35mmがフィルムの寸法っていうことはわかり
ました。

じゃあ” 35mm換算 “ってなんなんでしょう?

昔のフィルムカメラは同じフィルムを使って
いたのは先に解説した通りです。

  
撮影したデータの取り込み方法ですが
フィルムカメラは
レンズ→フィルムで完結

デジカメは
レンズ→センサー→SD

フィルムカメラはアナログでデータを直接フ
ィルムに焼き付けます。

デジカメはセンサーにデータを取込んだ後に
デジタルデータに変換してSDカードに取込み
ます。

現在普及しているデジカメはコンパクトデジ
カメのような小型のものや、プロが扱うよう
な大き目のゴツイ一眼レフなどサイズが大小
色々とあります。

このボディの大きさはセンサーの大きさに比
例しています。

ボディの大きさはセンサーの大きさに比 例しています
↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑
奥に見えるのがセンサー
  
奥に見えるのがセンサー
↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑
こいつがセンサーです。

センサーの大きさは色々ある?

センサーの大きさを比較するとこんな感じ
になります。

コンデジ~フルサイズ機まで代表的な物を
並べてみるとよくわかりますね。

コンデジ~フルサイズ機まで代表的な物を 並べてみる

センサーはカメラを構成する部品の中でも高
価な部品です。このセンサーを小さくするメ
リットはコストダウンとボディを小さくする
ことを両立できる点です

デメリットはセンサーが小さくなるほどに取
込める情報量が下がっていくので後々現像す
るときにはセンサーの大小で仕上がりがかな
り左右されます。

色見や詳細な部分、これらは拡大すると顕著
に現れます。

センサーの大小は下記のような振り分けになります。

  
マイクロフォーサーズ:コンパクトデジカメ
            ミラーレス一眼

APS-C:一眼レフビギナーモデル

フルサイズ:一眼レフプロ・ハイアマチュア

こんな感じです。

  

センサーの大きさで写る範囲に違いがでる?

同じロケーションで同じレンズを使って撮影
すると

フルサイズで撮影するとこんな感じに写ります。
フルサイズで撮影するとこんな感じに写ります

APS-Cで撮影するとこんな感じです。
APS-Cで撮影するとこんな感じです

撮影されている範囲に差があってフルサイズの
ほうが広い範囲を写せていることに気が付きま
したか?

なぜこんな現象が起こるのでしょうか?

これはセンサーの大きさが関係していますが、
文章を読むよりも図で解説したほうが分かりや
すいので下記の図を参照して下さい。

(APS-Cの場合)
APS-Cセンサーの大きさが

(フルサイズの場合)
フルサイズセンサーの大きさ

(フルサイズとAPS-Cを比較した場合)
フルサイズとAPS-Cを比較した場合
  
3番目の図を見てもらえば分かると思いますが
フルサイズとAPS-Cではセンサー自体の大きさ
が違い、その違いが写る角度にそのまま反映さ
れます。

この角度がいわゆる画角というやつです!

同じ焦点距離のレンズを使用してもフルサイズ
とAPS-Cでは根本的にセンサーの大きさが違う
ために画角が違うわけです。

35mm換算の理屈とは

先ほど図解でフルサイズとAPS-Cの画角の違い
について解説しました。

例題で風景の写真を載せていますが、同じ焦
点距離のレンズを使用した場合実際にはどの
くらいの差が出ると思いますか?

  
この違いをよく理解しておかないとレンズを
選ぶときに失敗してしまします。

メーカーによって少し違いはありますが、フ
ルサイズとAPS-Cの差は約1.5倍違います。

センサーの比較で出ていたセンサーサイズを
単純に割ってみたらわかる思います。

  
ここで質問です!

フルサイズ機で50mmのレンズを使用して撮影し
た場合、APS-C機で再現しようしたら何mmのレ
ンズをしようしたらよいでしょうか?
….

…..

……

わかりましたか?

ちょっと難しかったですよね

50mm ÷ 1.5 ≒35mm

単純にセンサーサイズが約1.5倍違うので
1.5で割ってあげるとAPS-Cで合わせたときの
レンズ焦点距離が出せます。

APS-C機だと35mmのレンズを使えばフルサイズ
50mmと同じ写真に仕上がります。

  
これがいわゆる35mm換算の理屈です。

ようするに自分が持っている機種がAPS-Cやマ
イクロフォーサーズ機などの場合、フルサイズ
の画角に換算すると1.5倍したら一緒だねって
ことです。

   
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